Palo Alto 管理インターフェースの IP アドレスとデフォルトゲートウェイの設定方法

基礎知識

動作確認環境

  • PA-200
    • Version 8.1.19

管理インターフェースの IP アドレスとデフォルトゲートウェイの設定方法

GUI で設定する場合

[Device → セットアップ] 画面で [インターフェイス] タブを開き、Management をクリックします。

以下の設定画面が表示されます。赤枠部分で、IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを設定できます。

CLI で設定する場合

以下の構文で設定します。

  • set deviceconfig system ip-address <IPアドレス>
    • 管理インターフェースの IP アドレス
  • set deviceconfig system netmask <サブネットマスク>
    • 管理インターフェースのサブネットマスク
  • set deviceconfig system default-gateway <デフォルトゲートウェイ>
    • 管理インターフェースのデフォルトゲートウェイ

設定例:

set deviceconfig system ip-address 192.168.1.1
set deviceconfig system netmask 255.255.255.0
set deviceconfig system default-gateway 192.168.1.254

管理インターフェースにおけるルーティングについて

管理インターフェースは独自のルーティングテーブルを持ちます。

管理インターフェースを送信元とする通信は管理インターフェースのルーティングテーブルに基づいてルーティングされます。

管理インターフェースのルーティングテーブルに関して設定できる項目はデフォルトゲートウェイのみのため、デフォルトゲートウェイ設定に基づいてルーティングが行われることになります。


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