動作確認環境
- PA-200
- Version 8.1.19
レイヤ 3 インターフェースとは
レイヤ 3 のインターフェースとは、IP アドレスを持つことができるインターフェースです。ルータのルーテッドポートのように動作します。
レイヤ 3 インターフェースの基本設定
インターフェースの設定を行うためには [Network → インターフェイス] 画面で、設定したいインターフェースの名前をクリックします。

以下のようなインターフェース設定画面が表示されます。
まず画面上部にある [インターフェイスタイプ] で [レイヤー3] を選択します。すると画面下側にレイヤー3 用の設定項目が表示されるため設定していきます。

まず [設定] タブでは仮想ルータとセキュリティゾーンを設定します。
次に [IPv4] タブでインターフェースの IP アドレスを設定します。

まずタイプとしてスタティックを選択します。そして [追加] をクリックし、IP 欄に追加された入力欄に IP アドレスを入力します。IP アドレスは x.x.x.x/xx の形式で入力します。
最後に [詳細] タブで管理プロファイルを設定します。この設定は必要に応じて行います。
管理プロファイルが設定されていない場合、そのインターフェースへの Ping、https、ssh などの管理アクセスができません。

以上でレイヤ 3 インターフェースの基本設定は完了です。
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